- 主祭神 猿田彦命 さるたひこのみこと
- 万事を最も良い方向へ「おみちびき」になる神様と崇敬されております
- 配祀神 庭津日命 にわつひのみこと
(庭津火命) - 創建年月日はあきらかではございませんが、元徳2年(1330年)「奉修覆本土大明神御殿一宇」の棟札が現存しているところから創建はそれ以前であり、遠い祖先の代よりこの地の守護神として崇敬されております。平安時代後期、当地は伊勢神宮領の池田御厨(いけだのみくりや)の内でありました。御厨の住民は貢物献納にあたり、神宮の縁の深い猿田彦大神の御分霊を勧請奉斎したと伝えられております。鎌倉時代末期、美濃国守護土岐頼貞はこの地に居館を構え、鬼門鎮護の神・武門守護の神と仰ぎ、社殿改築の勧進、祭礼奉行など一族を率いて崇敬し社頭は殷賑(いんしん)を極めました。江戸時代、勧請鎮祭に縁の深い御厨の後裔である氏子崇敬者は、地主神・方除神・厄除招福神としての信仰心変わることなく、社殿の修復・祭礼の執行が一貫して奉仕され今日に至ります。昭和55年、金幣社に指定されました。
鎮座地 岐阜県多治見市小田町1丁目20番地
社務所電話番号 0572-23-3927
(10:00〜16:00)
※神事等により電話がつながらない場合もございます。